お盆は里帰り、でもその時はちょっとかっこつけてねの巻

タグチ:ゆいか嬢、荷物をまとめました、しばらく旅に出ます。
ゆいか:そんな、置いてかないで・・・
タグチ:すまん、ゆいか嬢。俺に必要なのは鞄なんだ。
ゆいか:あ、売ってますよ!
ゆいか:って何かっこつけてるんですかタグチさん。
タグチ:すいません。
ゆいか:ちょっとお盆に里帰りするくらいの話を大げさに言ってみただけですよね。
タグチ:御察しの通りで…。
ゆいか:帰省でもお出掛けでも、まずはカッコつける鞄が必要なんですよね。
タグチ:さすがゆいか嬢、男の気持ちを知ってる。
ゆいか:先週はオネエキャラだったのに今日はやけに男にこだわりますね。
タグチ:そりゃそうですよ。今回はこの荷物たちをこの鞄に入れて里帰りを
決め込もうってわけですから。
ゆいか:おー<ムーアアンドジャイルス>!<アニアリ>や<ダニボブ>の色気のあるモテ鞄
とは全く程遠い、異様なオーラを放つカタブツ。
<ムーア アンド ジャイルス>ピクニックトート 78,750円
タグチ:めちゃくちゃかっこいい!!!
で、アップで見ると…
タグチ:このレザーですよ。何十年前の鞄?ヴィンテージ?っていう雰囲気。
卓越した技術を持ってない限りは作れないだろうということは
予想できますが、調べてみると、創業して80年の歴史と、1990年前後にはあの
アメリカのビッグブランド『ラ○フローレン』の鞄生産を担ってたこともあったんですって。
ゆいか:へーなるほど!確かにすごい表情してます、このレザー!
タグチ:形はほぼ立方体で、中はこんな感じ。大きな間口で非常に使いやすい。
無骨な風貌とは裏腹に、ピクニックトートというチャーミングな名前もにくい。
ゆいか:言われてみれば、昔のアメリカ人が籠に入ったサンドイッチ入れて
サイドポケットにドリンクの瓶入れて…
そんな風景が想像できますね。
タグチ:外側ポケットはワックスコットン生地。
現代の様に、優れた防水加工の技術が無かった時代のイメージ
なのかもしれないですよね。
昔の人はこんなバッグを湖畔でピクニックするときなどに使っていたりして!

ゆいか:こういう歴史の感じられる鞄は合理的でシンプルが一番の
魅力ですよね。
<ムーア>の鞄には必ず名前があるんですが、ピクニックトートの他にも
ドクターバッグ、メールバッグ、コンピューターバッグなど、
使用目的に合わせたバッグばかりです。
機能性や応用性の高い現代の鞄とはひと味違う、
ストレートでシンプルなデザインが素敵。
タグチ:<セントジェームス>のバスクシャツや<モレスキン>のノートと同じく余分を削ぎ落とした究極美
が<ムーア>にはありますね。歴史が長いのも納得!
ゆいか:なんとなく男の旅にこの鞄が見合うわけがわかりましたよタグチさん。
あ、いや、ただの帰省でしたね。
タグチ:ゆいか嬢。
ただの帰省と言えど旅は旅。
気持ちを高揚させてくれるのは旅を共にする鞄をはじめ、持って行く洋服や本。
そしてそこに思い出が詰まってまた…
ゆいか:あれ… ところでお盆の期間、タグチさん休みないみたいですけど。
タグチ:なんですって!!
ゆいか:妄想旅行しか出来ませんでしたね。残念でした!
そのうちその鞄でピクニックでもつきあいますから。
タグチ:ぐ~っ!!また来週!!
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