お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2017.08.08.Tue

総裁賞受賞の絶品の和菓子とは

皆さまは、「最中(もなか)」というお菓子をご存知でしょうか?

私くらいの年齢であれば誰もが知っている、餅を薄く伸ばし、切って型で焼いた皮に

餡を挟んだ和菓子です。

 

もともと「最中」とは「中心」とか「真ん中」の意味で、「秋の最中」と言えば8月15夜を指し、

中秋の名月をイメージさせることから、最中の原型とされる「最中の月」と呼ばれるお菓子も、

白く丸い麩焼き煎餅(ふやきせんべい)のようなものだったといわれます。

1800年代には、これに餡を挟んだ「最中饅頭」が登場し現在の「最中」になっていったと言われます。

 

さてさて、前置きが長くなってしまいました。

 

名古屋には、絶品の「最中」を作りつづける和菓子処があることをご存知でしょうか?

 

創業1927年、なんと90年も最中づくり一筋に歩んでおられる

名古屋尾頭橋の和菓子処不朽園>です。

 

不朽園の伝統とも言える定番商品が「菊最中」です。厳選された北海道産の小豆を使用し、

昔ながらの変わらぬ手法で丁寧に炊いた餡(あん)と最中種(皮)が、

絶妙なハーモニーを奏でます。

昭和59年には「全国菓子博覧会」にて総裁賞を受賞した銘菓です。

 

こちらの最中、出来立てをお客様に味わってほしいとの気持ちから、

お客様の顔を見てから餡を皮に詰めます。

お持ち帰りされた場合も大丈夫!オーブントースターで10秒程加熱すれば、

出来立ての最中に近い味わいと食感を楽しむことができます。

 

是非、この機会に伝統のお菓子を味わってみて!

 

 

<不朽園>

菊最中 小(10個入)886円

■地下1階 和菓子売場「銘菓百選」

 8月9日(水)⇒15日(火)/地下1階 「銘菓百選」ウイークリーコーナー

  • ※いずれも売切れの節はご容赦ください。
  • ※価格は消費税を含む総額にて表示しております(一部本体価格表記のものもございます)。
  • ※2014年3月以前の記事に掲載されている商品価格は消費税5%の総額表示のため、
    現在価格とは異なります。

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