お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2011.08.13.Sat

『ようこそスウィーツの世界へ』みつ豆、あんみつ

お盆も終わり、夏も終盤戦といったところでしょうか・・・
前回は、バターたっぷりのクイニー・アマンのお話だったので、
今回はさっぱりとした和菓子の話をしましょう。



今回は、夏の季語ともなっている「みつ豆」のお話。
みつ豆は、もともとは、江戸時代末期より屋台で売られていた、
ゆでた赤エンドウ豆と新粉餅に蜜をかけた子供向けのお菓子だったといいます。

現在のみつ豆のルーツは、1903年(明治36年)に東京浅草にある「舟和」が発売したもので、
赤エンドウ豆のほかに、
寒天、求肥、白玉団子、みかんなどのシロップ漬けのフルーツ黒蜜をかけて、
お洒落な銀のボールに盛られていたといいます。



そして、1923年の関東大震災を経て、復興後の東京銀座で1930年(昭和5年)には、
お汁粉屋さんとして有名な「若松」がみつ豆に餡をのせた「あんみつ」を発売します。



現代では、さらに豪華にアイスクリームをのせた「クリームあんみつ」がある一方で、
「豆かん」という赤エンドウ豆と寒天だけのシンプルなバージョンもあります。
また持ち帰り可能なものも開発され、手軽に家で楽しめるようになったのも嬉しいですね。


みつ豆、あんみつは以下のブランドにてお取り扱いがございます。

<鈴懸>
あんみつ 1個 714円

<末富>
まめかん露(あん入り) 1箱 578円

<萌シェ>
白玉あんみつ 1個 473円

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