お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2010.03.16.Tue

『ようこそスウィーツの世界へ』ドーナッツ

若者を中心に根強い人気があるのが「ドーナッツ」ですね。
最近は、krispy kreme doughnuts等、アメリカ系のお店が上陸して人気を博しているので、アメリカのお菓子だと思われがちですが、もともとは、オランダの「オリーボル」という、クルミを生地の真ん中にのせて揚げたお菓子が原型です。


doughnutsの語源は、dough(生地)+nuts(ナッツ)だと言われています。
イギリスの清教徒がアメリカへと向かう際に立ち寄ったオランダで製法を覚え、アメリカで広めました。
真ん中に穴があいている理由については、
①ハンソン・グレゴリーという人物が、母親が作るドーナッツの中心がいつも生揚げだったので、穴をあけることを思いついたという説
②ハンソン・グレゴリーは船乗りだったので船の操舵輪に引っかけられるように穴をあけたという説
③ドーナッツを揚げているときに、インディアンの矢が生地に当たって穴があいたのが始まりという面白い説もあります。



    <イースト ドーナッツ>           <ケーキ ドーナッツ>

ドーナッツには、パン酵母で生地を膨らませる「イーストドーナッツ」と呼ばれるものと、ベーキングパウダーで生地を膨らませる「ケーキドーナッツ」と呼ばれるものがあります。

昔は、ドーナッツといえば、揚げたリング状の生地に砂糖を振りかけただけの
ものでしたが、最近は、形もハートだったり、さまざまなトッピングがなされて
目を楽しませてくれます。


※3月17日(水)、1階 北ブロックにて<クリスピー・クリーム・ドーナツ>がオープンいたします。ぜひご利用くださいませ。

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