お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2010.07.27.Tue

『ようこそスウィーツの世界へ』ヴェリーヌ

ヴェリーヌ?? そう、思われた方も多いかも知れませんが・・・
ケーキ屋さんで売っているグラスに入ったデザートのこと、と言えば誰でもおわかりになると思います。

フランスでは、このグラスデザートのことを「ヴェリーヌ(Verrine)」と呼ぶのですが、その語源については次のように諸説があります。
①Verre(グラス)+Terrine(テリーヌ)の造語とする説
②Verre(グラス)に小さいものを示す語尾(ine)が付いた語で「小さいグラス」を意味するという説
トレンドの発端を作ったのは、フランスのパティシエ、フィリップ・コンティシーニだと言われていますが、一般に広がったのはフランスよりも日本の方が早く、2002年頃にはあちこちで見られ、フランスのここ2~3年のヴェリーヌブームは日本からの逆輸入だと指摘する声もあります。

ヴェリーヌが1つのトレンドとなった背景には・・
①グラスという容器を使用するので、ムースやジュレをギリギリの柔らかさにすることができる。
②断面を美しく見せることができ、視覚上の効果がある。
ということがあげられます。
近時の傾向としては、単にグラスを使ってデザートを構築するだけでなく、パンデピス、(スパイス味のパウンドケーキ)など別のかたちで存在するお菓子をグラス菓子として表現することが挙げられます。


パンデピスのヴェリーヌ

あなたはこの夏、どんなヴェリーヌをお選びになりますか?

※ヴェリーヌは下記ブランドにて販売いたしております。


<ミッシェル・ブラン>
ヴェリーヌ・キャラメル・ショコラ 1個 税込420円

ヴェリーヌ・アグリューム 1個 税込420円

ヴェリーヌ・ラ・メール・デテ 1個 税込462円

ヴェリーヌ・ピスターシュ・エキゾチック 1個 税込483円

ココパッション・エテ 1個 税込462円

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