お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2010.08.24.Tue

『ようこそスウィーツの世界へ』エーデルワイスミュージアムvol.1

夏休みもあとわずか・・・
みなさんは、どんな夏休みを過ごされましたか?
私は、エーデルワイスミュージアムに行ってきました。

株式会社エーデルワイスは、アンテノール、ヴィタメール、ルビアンなどのブランドで洋菓子やベルギー菓子、チョコレート、フランスパンの事業展開を行っている有名な会社です。

会長の比屋根毅氏は、菓子職人として、お菓子の大会で10回連続優勝という輝かしいご経歴を持つ方であるとともに、一代で日本有数のお菓子メーカーを築かれた立志伝中の人物でもあります。
そんな比屋根会長が率いるエーデルワイスグループが兵庫県尼崎市に有しているのが「エーデルワイスミュージアム」。こちらでは、同社がベルギーの博物館から譲り受けた品々を中心にヨーロッパのさまざまな製菓道具が展示されています。その所蔵品は5000点を超え、世界でも有数の規模を誇っています。

コレクションの中でも目をひくのが圧倒的な数のチョコレートの型です。
チョコレートがスペインによりヨーロッパにもたらされたことは以前にお話しをしましたが、ベルギーは昔スペインの統治下に置かれていたことがあり、昔からチョコレート作りが盛んな国です。王室御用達のヴィタメールをはじめ、美味しいチョコレート屋さんがたくさんあることでも有名です。

チョコレートの型だけではありません。スペキュロスというスパイスクッキーを作るときに用いられる貴重な木型のほか、珍しい道具が多数展示されています。

つづく

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