お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2018.03.20.Tue

絶品!老舗のこの時期欠かせない、あのお菓子

今日はこの時期に欠かせないお菓子をご紹介しましょう!

 

京都・嵐山の<鶴屋寿>の「嵐山さ久ら餅」です!

<鶴屋寿>は1948年創業。老舗が軒を連ねる京都の中にあっては比較的新しい存在ですが、<京都吉兆>をはじめとした老舗料亭や有名旅館に納める和菓子を手がけることで有名なお店です。

 

さて、「桜餅」には2種類あるのはご存じでしょうか?

 

1つは、粒々感の残っている餅生地で小豆こしあんを包んだ「道明寺製の桜餅」。

もう一つは、クレープのような小麦粉の薄い皮生地であん玉をクルンと巻いた「長命寺式の桜餅」。

一般的には、道明寺の餅生地で仕上げられている桜餅は「関西風」、長命寺の桜餅は「関東風」とされています。

 

こちらの桜餅の特徴は、「桜葉の2枚使い」と「白い道明寺」。

「桜葉」は伊豆大島の桜の葉を使用。2枚の葉で包むその形は、料亭のお土産にふさわしい商品として最初に手がけたもの。

「道明寺」は本来の色をそのまま生かした優しい色合い。餅特有の弾力とほどけるような優しい食感を併せ持ち、上品な甘さのこしあんがしっとりとなじみます。

 

そのやわらかな味わいは、それを包む塩漬けされた桜葉によって引き立てられ、口いっぱいに桜葉の香りが広がります。

 

ぜひ、この機会に味わってみて!

 

<鶴屋寿>

嵐山さ久ら餅(1個) 184円

■3月21日(水・祝)→27(火)の販売/地下1階 銘菓百選 ウイークリーコーナー

  • ※いずれも売切れの節はご容赦ください。
  • ※価格は消費税を含む総額にて表示しております(一部本体価格表記のものもございます)。
  • ※2014年3月以前の記事に掲載されている商品価格は消費税5%の総額表示のため、
    現在価格とは異なります。

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