お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2018.03.06.Tue

幻想的で美しいお菓子

幻想的で美しいお菓子

 

今日は、幻想的で美しいお菓子をご紹介しましょう。

 

<菓游 茜庵>は、昭和55年創業の徳島の和菓子店。観光庁主催の“世界的にも通用する究極のお土産”シルバーメダル受賞、“omotenashiセレクション2016”金賞受賞など数々の受賞歴を誇る名店です。

 

こちらで創業以来、人気のお菓子が「ゆうたま」!

“ころん”と愛らしい錦玉(きんぎょく)菓子です。

錦玉菓子とは、寒天を溶かして作るお菓子のこと。寒天を煮溶かし、砂糖を加えて煮詰めたものを冷やし固めて作ります。西洋菓子では、動物性のゼラチンが多様されるのに対して、海藻を煮詰めて精製・乾燥させて作られる寒天は、肉食が禁じられた江戸の知恵が生み出した、低カロリーで体に優しい食材です。

 

<菓游 茜庵>の寒天は、水と空気が澄んだ伊那の地(長野県伊那市)で精製されたもの。清らかで寒冷な気候の中、古くからの手法で製造された寒天は、光を受けるとキラキラとした輝きを放ちます。

小さなまぁるい姿に、海と大地の恵みがたっぷりと詰まったお菓子です。

 

味わいは、「北川柚子(ゆず)」「有機すだち」「阿波山桃」「美郷梅」「ゆこう」の5種類。

「ゆこう」とは、徳島県や高知県で古くから栽培されている自然交雑によって生まれたユズの変種。果実が「ユズ」より大きめで、香気が強いことから「柚香(ゆこう)」と呼ばれています。

 

「ゆうたま」の弾むような食感、透き通った色味、宝石のような見た目をご堪能あれ!

<菓游 茜庵>

ゆうたま(7個入) 951円

■3月7日(水)→3月14日(水)までの販売/地下1階 和菓子売場「銘菓百選」ウイークリーコーナー

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