お菓子研究家
猫井登
(Noboru Nekoi)

京都生まれ、大手銀行員からお菓子の道へ。ル・コルドンブルー代官山校。フランスのエコール・リッツ・エスコフィエなどで製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス)

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2018.03.16.Fri

東京・銀座で人気の「あのパン」が登場!

東京・銀座で不動の人気を誇る「パン」といえば!?

 

<銀座 木村家>の「あんぱん」です!

 

まずは「あんぱん」の歴史から・・・。

 

「あんぱん」、現在の<銀座 木村家>の創業者 木村安兵衛とその次男 英三郎によって考案され、1874年に銀座の店で販売されたのが始まりとされます。

1869年の<銀座 木村家>創業当時、日本においてパンは普及していませんでした。どうすればパンが食べられるようになるのか・・・。パンは、発酵にイースト酵母を使うので独特の香りがあり、日本人にはすぐ受け入れられそうにありませんでした。

 

木村安兵衛・英三郎は、さまざまな試作を行うなかで酒種発酵種に出会い、酒種生地が出来上がります。この生地を使い、「洋」のパンに、日本人になじみの深い「和」のあんを融合させることを考案します。

 

こうして生まれたのが、画期的な和洋折衷のパンである「あんぱん」です。

パン用の酵母ではなく、酒まんじゅう作るときに用いる日本酒酵母を含む酒種を使い、しかも、まんじゅうと同じく「あん」を中に入れたことで、パンでありながら和菓子に近いものとなり、まだパンにあまり馴染みがなかった日本人にも受け入れられ、人気を博します。

 

1875年には、天皇陛下が東京・向島にある水戸藩の下屋敷をお花見をする際のお茶菓子として人気商品であった「あんぱん」を献上することになります。木村親子は、季節感を表現できる「桜」に目を向け、奈良の吉野山から八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに詰め込みます。

こうして誕生したのが、あんぱんに季節感を加えた「桜あんぱん」です!

 

歴史を知ったうえで「桜あんぱん」を頬張れば、いつもと違った味になるかも!?

 

 

<銀座 木村家>

酒種 桜(5個入) 810円

五色あんぱん(5個入) 810円

■3月20日(火)までの販売/地下1階 ウイークリースポット

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