EXHIBITION HALL 10階催会場

開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー

■12月23日(土)→2024年1月7日(日)
■10階 特設会場
■入場時間:午前10時~午後7時30分まで(午後8時閉場)
※12月30日(土)・最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
※12月31日(日)は午後5時30分まで(午後6時閉場)
※2024年1月1日(月・祝)は休業日

■入場料:
一般1,200円(1,000円)
大学・高校生1,000円(800円)
中学生以下無料
※()内は前売りおよび団体10名様以上の割引料金。
※セブンチケット(セブンコード:103-342)・ローソンチケット(Lコード:43615)・チケットぴあ(Pコード:686-704)・Boo-Wooチケットの前売券は12月22日(金)まで、当日券は2024年1月7日(日)正午までお求めいただけます。中日新聞販売店でも取り扱いいたします。

入場券窓口にてご提示いただいた場合に限り、ご優待サービスを受けられるカードがございます。詳しくは以下よりご確認ください。

展覧会ご優待サービスはこちら

※「障がい者手帳」および「特定医療費受給者証」をご提示いただいたご本人様、ならびに同伴者様1名様まで入場無料とさせていただきます。
※安全のため、小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。

主催:中日新聞社
特別協力:公益財団法人 細見美術財団
協力:ヤマト運輸
企画制作:毎日放送

細見家三代の美、ここに。

多彩な日本の美を国内外へ発信し続ける京都・細見美術館。その開館25周年を記念して、コレクションを象徴する珠玉の優品を集めた展覧会を開催いたします。

昭和の実業家 細見良(初代古香庵、1901~79)にはじまる細見家三代が情熱を傾けて蒐集した名品の数々は、日本美術史を総覧する幅広い時代と分野にわたります。本展では、5つの章でコレクションを紹介、細見美術館ならではの美の世界を堪能していただきます。

コレクターを愉しませた作品の数々が、皆さまを心地よい“ときめき”へと導くでしょう。

1-祈りのかたち

コレクションの原点である神仏へ捧げられた美。切なる願いが込められた仏画、美麗を尽くした荘厳具などにみる日本美術の優美さ、繊細な感性に触れてください。

金銅誕生釈迦仏立像 飛鳥時代

2-数寄の心

細見家では蒐集した美術品を自由に取り合わせ、茶席で用いました。特に茶の湯釡、根来は研究にも熱を入れ、他に類をみないコレクションとなっています。

志野茶碗 銘 弁慶 桃山時代

重要美術品 大江宣秀 芦屋十一面観音香炉釡  
天文3年(1534)銘

3-華やぎのとき

日本美術の特徴とされる「かざりの美」。ここでは蒔絵作品、希少な七宝コレクションのほか、北斎の肉筆浮世絵を含む風俗画もお楽しみください。

七宝夕顔文釘隠 桃山時代

葛飾北斎 五美人図 江戸後期

4-琳派への憧れ

日本の美の潮流、琳派―。特に江戸琳派や中村芳中、神坂雪佳に早くから着目してきたコレクションの中でも代表的な作品を選りすぐり、紹介します。

本阿弥光悦 書/俵屋宗達 下絵
月梅下絵和歌書扇面 江戸前期

酒井抱一 桜に小禽図 江戸後期

5-若冲のちから

“奇想の画家”伊藤若冲(1716~1800)。自らの表現を追求し、独創的な絵画を生み出しました。初期の著色画から晩年の水墨画まで、若冲の表現力を体感してください。

伊藤若冲 雪中雄鶏図 江戸中期

伊藤若冲 糸瓜群虫図 江戸中期

EVENT

細見美術館 館長 細見良行氏によるギャラリートーク

■12月23日(土)/午前11時~・午後1時~
■所要時間:各回約20分
■10階 特設会場 展示会場内
※ギャラリートークご参加には本展の入場券が必要です。

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最新の情報は本ページまたは「開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー」展覧会公式ホームページでお知らせいたします。

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