
宮本 果奈
KANA MIYAMOTO販売促進部 常備企画グループ /
セクションチーフ
婦人洋品売場
キャスト
※取材当時
学生時代のアルバイト経験で売場づくりの面白さに目覚めた
人と接する仕事が好きで、学生時代は飲食店や書店など接客アルバイトに明け暮れていました。中でもナゴヤドームでのグッズ販売ではバイトリーダーを担い、商品のレイアウトや発注管理を任されていました。「今はこの選手が人気だから、関連グッズを集めたコーナーを設けよう」などを皆と考えるうちに、店づくりの面白さに興味を持つように。
就職活動では、販売職に限らず多岐にわたる会社の選考に参加。その中で感銘を受けたのが、ジェイアール東海高島屋の「日本一エキサイティングなショッピングゾーンを目指す」という志。いい意味で百貨店らしくない挑戦心に惹かれ、これから大きくなっていく会社の発展をともに支えたい、と入社を決めました。
「あなたから商品を買いたい」と言っていただけた喜び
ある時、お客さまから電話で商品の問い合わせを受けたことがありました。当店で取り扱いがなかったため、「今は店頭にありませんが、同じメーカーのこういうアイテムはございます」とご案内。すると「丁寧にありがとう。西河さんがいる時に取りにいきたいから、何曜日にいるかな?」と言ってもらえたんです。「西河さんがいいから」という言葉がとても嬉しかったです。
やはり自分がお客さまの立場になった時、販売員の笑顔はとても大事。目的の商品がなくて「売ってないんだ…」と気を落としてしまいそうな時も、販売員の笑顔で、気持ちよく店を後にできるというのが私の持論です。初心を忘れず、日頃から“常に笑顔”を心がけています。
自分らしいアイデアを生かした商品展開にチャレンジしたい
販売のスペシャリストを目指したいです。売場カウンターで業務委託販売スタッフの接客サポートをするのも私の役割ですが、知識が足らずもどかしいことも。頼りになる相談役になれるよう成長したいです。
また、商品展開にもチャレンジしたいです。現在は売上から「この柄がよく出そう」などを判断し、メーカーへ発注。売場の動向やお客さまの声にもアンテナを張って、担当メーカーへの発注計画も立てています。予測通りに良い売れ行きが実現した時は、とても嬉しいもの。将来的にはフルキャストを目指し、いつかは自分で現場のニーズやトレンド傾向からラインナップを考え、私らしいアイデアが生きた売場づくりに関わりたいです。
婦人洋品売場に配属。ハンカチーフ売場を主に担当する。
接客・販売に加え、担当メーカーの発注や商品管理、展開替えの準備や包装資材の管理を担う。
業務委託販売スタッフのサポートも行う。
1日休みの時は、読書など家でまったり過ごします。長期休みは、3〜4泊のスケジュールで韓国旅行へ。韓国には学生時代に1ヶ月間の留学をしていて、中でも大好きなのが当時住んでいた弘大(ホンデ)。カフェやブティックが建ちならぶ流行の発信地で、何も計画を立てず、「ここ行きたいな」と思ったところにふらりと立ち寄るのが私流の楽しみ方。年に2回10日間の連続休暇が取れるので、2、3回に分けて旅行を満喫しています。