七五三お祝い着コレクション
■5月1日(木)から/11階 きものサロン
健やかな成長を願って。華やかな姿は、一生の宝物。
節目の日にふさわしいお祝い着をご紹介します。
七五三のお祝いとは?
七五三の一般的な日付は11月15日。数え年もしくは満年齢で男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳のときに家族で神社に参詣することが多く、無事に成長していることに感謝し、“これからの幸せ”をお参りします。江戸時代に五代将軍・徳川綱吉の子、徳松の髪置(かみおき)祝いが行われたことが起源など、諸説あります。
三歳お祝い着 〜愛くるしさを引き出す小さな和装姿〜
産毛を剃って髪を伸ばし始める儀式「髪置(かみおき)の儀」から始まったといわれる三歳のお祝い。三つ身のきものに被布を合わせたお祝い着を身につけるスタイルが主流です。目いっぱいかわいらしくおめかししましょう。
鮮やかな赤地に、美しい貝桶模様を四季の花とともに描きました。ピンク色の被布との組み合わせは愛らしさがあふれます。髪飾り、巾着、草履もついたお得なセットです。
三歳お祝い着セット(セット内容:お祝い着・被布・長襦袢・髪飾り・巾着・草履) 275,000円
五歳お祝い着 〜キリッとした袴姿でたくましい印象に〜
五歳のお祝いは、平安時代に行われていたとされる男の子が初めて袴をつける「袴着の儀」に由来。袴を身につけると、凛々しさがぐっと引き立ちます。兜や鷹など力強い柄の羽織がいつの時代も人気です。
五歳のお祝いは凛々しい羽織姿で。渋めのグレーのお祝い着と、大ぶりな矢羽根模様と兜に笠松を散らした格調高いデザインの羽織がセットになっています。
五歳お祝い着羽織セット 330,000円
七歳お祝い着 〜青空に映える、艶やかな装いに注目〜
七歳のお祝いは室町時代に行われていた、きものの付け紐を取って帯を初めて締める成長祝いの儀式「帯解き(おびとき)の儀」が由来と言われています。七歳のお祝い着には、きものと帯の華やかな組み合わせが多く見られます。
京友禅の老舗〈千總〉とともに制作した高島屋オリジナルの京友禅お祝い着に、帯と長襦袢、小物などを揃えました。雪輪に可憐な草花を組み合わせて描いた新作のお祝い着は、帯や小物でメリハリをつけたかわいらしいコーディネートがおすすめです。
[高島屋・千總共同企画]
七歳お祝い着プレミアムセット
(セット内容:七歳お祝い着・お祝い帯・長襦袢・半衿・帯締め・帯揚げ・しごき・筥迫(はこせこ)・末広・バッグ・草履) 704,000円
古くから日本で愛されてきた梅の花をモチーフにした、高島屋オリジナルの七歳お祝い着。梅の中に春秋の花を散りばめたやさしい配色のきものに、白色の帯を合わせて爽やかに。
〈千總〉
七歳お祝い着 354,200円
〈川島織物〉
お祝い帯(表地) 107,800円
華やかな和装小物で魅力アップ!
七歳のお参りだけではなく、十三参りなどにも使える大小揃った梅モチーフのつまみかんざし。古典的な日本髪のヘアスタイルに、華やかなアクセントを与えます。
髪飾り 19,800円
きもの姿を引き立てる小物のセット。丸ぐけ紐の帯締め、シルバー地の筥迫(はこせこ)、末広、バッグ、草履のかわいらしいセットは、お姫様気分の七歳によく似合います。
七歳小物セット(セット内容:(1)帯締め・(2)筥迫(はこせこ)・(3)末広・(4)バッグ・(5)草履 101,200円
お祝い着 お支度リスト
三歳 男の子(被布)
・お祝い着
・兵児帯
・被布
・長襦袢
・半衿
・肌着
・腰ひも
・足袋
・雪駄
三歳 女の子(被布)
・お祝い着
・兵児帯
・被布
・長襦袢
・半衿
・髪飾り
・肌着
・腰ひも
・足袋
・巾着
・草履
五歳 男の子
・お祝い着
・羽織
・袴
・角帯
・長襦袢
・半衿
・羽織ひも
・懐剣
・お守り
・末広
・肌着
・腰ひも
・足袋
・雪駄
三歳・七歳 女の子(お祝い帯)
・お祝い着
・お祝い帯
・長襦袢
・半衿
・帯締め
・帯揚げ
・しごき
・筥迫(はこせこ)
・末広
・髪飾り
・肌着
・裾除け
・伊達締め
・腰ひも
・帯板
・帯枕
・足袋
・バッグ
・草履
※地域により、一部異なる場合がございます。
七五三についての豆知識
■七五三の準備はいつから?
身揚げ加工(寸法合わせ)などがあるため、お祝いする日の90日前くらいまでにお品物を決めることをおすすめします。
一度ご家族で下見をされてから、おこさまとご一緒にご来店されると、ご試着などがスムーズです。
■大人は何を着る?
主役のおこさまと一緒に、七五三に付き添うご家族も和装で装ってはいかがでしょうか。上品な柄の訪問着や付下げ、紋付きの色無地などの準礼装・略礼装がおすすめです。
■お宮詣りのきものは七五三で着られる?
お宮詣りのきものを七五三でご着用する場合は、身揚げ加工(寸法合わせ)などが必要となるためお祝いする日の一カ月~一カ月半前までに売場へお持ちください。品物によっては加工の期間が異なりますので、詳しくは売場係員へおたずねください。
ご購入後のお手入れ
■ご着用後のお手入れの基本
お祝い着や長襦袢、帯などは和装ハンガーに掛け、ホコリを落としてから風通しのよい場所で一日くらい陰干しをしましょう。
■シミや汚れを見つけたら
汗ジミや水ジミ、泥はね、衿や袖口の皮脂汚れなどのケアは、早めに専門家に頼みましょう。11階 きものサロン悉皆コーナーにて承ります。
■お手入れ後の保管の基本
お祝い着や長襦袢、帯は丁寧にたたみ、一枚ずつたとう紙に包みましょう。しばらくご着用がない場合は、身揚げは外されることをおすすめします。通気性のよい、きもの用タンスでの保管がおすすめです。半年に一度は虫干ししましょう。
※価格表示のない小物等はコーディネート用です。
※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。
※価格は2025年4月15日(火)時点のものです。