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11階 美術画廊

■11階

美濃茶碗展

■開催中→12月31日(火)

公益社団法人美濃陶芸協会主催、全国公募の茶碗展の入選作を一堂に展示。県指定・市指定の重鎮作家から新進の若手作家まで、幅広い作家陣が持てる技術を最大限に発揮した、感性豊かな新作茶碗約100点を展示します。

清水 剛「塩窯茶碗」(12.5×12.5×高さ9.5cm) 132,000円

鈴木秀昭「色絵釉裏金彩光輝茶碗」(12.5×12.5×高さ7.5cm) 286,000円

【入賞者一覧】
美濃茶碗大賞加藤真美 タタラ破れ碗
金賞清水 剛 塩窯茶碗
銀賞齋木俊秀 織部彩文茶碗
銅賞鈴木秀昭 色絵釉裏金彩光輝茶碗
審査員特別賞(隠崎隆一) 小割哲也 織部茶碗
審査員特別賞(石崎泰之) 野原美恵 雲母彩釉はじき茶碗
審査員特別賞(正村美里) 井上昌崇 碗
東濃信用金庫賞滝口大喜 蕎麦切釉茶碗

八事窯 中村道年 作陶展

■2025年1月3日(金)→7日(火)

1967年愛知県生まれ。1990年名古屋造形芸術短期大学卒業、2001年五代襲名。名古屋・八事の地で代々楽焼を作陶。火と土が織りなす力強さと茶の湯の持つあたたかみを感じていただける茶碗や水指、香合を展示します。

赤茶碗 銘「祥雲」猶有斎宗左宗匠御書付(径12.5×高さ8.2cm) 825,000円

赤楽水指(径19×高さ12cm) 330,000円

中村道年
【略歴】
1967年 三代目道年の長男として生まれる
1990年 名古屋造形芸術短期大学卒業、在学中よリ父について楽焼に従事。唐津焼、中里重利先生に師事
1992年 八事窯にもどる
1997年 名古屋丸善ギャラリーにて、道年尼と共に「親子展」開催
名古屋前田寿仙堂にて、「花生展」開催
1998年 美術商が推薦する「若手作家三人展」に出品(京都美術倶楽部)
2001年 1月 五代目道年襲名。9月 日本橋三越本店にて襲名記念展開催('04、'07、'10、'13個展開催)
2010年 愛知県陶磁美術館企画展「名古屋の楽焼 八事窯 中村道年への歩み」開催
2025年 ジェイアール名古屋タカシマヤにて個展開催('14、'17、'20)
毎年各地にて個展開催

―日本の四季を創る―川島政則 ステンドグラス展

■2025年1月8日(水)→14日(火)

1940年福岡県生まれ。欧米の文化であるステンドグラスの世界と“和”の融合を追求。濃淡や中間色にこだわってガラスを選び、繊細なラインで組み上げたランプや行灯など30余点を展示します。

ランプ「バラ」(径37×高さ50cm) 605,000円

ランプ「もみじ」(径45×高さ60cm) 1,980,000円

川島政則
【略歴】
1940年 福岡県久留米市生まれ
1958年 福岡県立明善高校卒業、卒業後家業に入る
1978年 独学でステンドグラスを始め福岡市に工房設立
1982年 福岡市にて初個展。以来、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪を始め全国の百貨店画廊にて個展を開催
1993年 北澤美術館(長野県諏訪市)より依頼を受け「諏訪の春」「春夏秋冬」を制作(SUWAガラスの里に常設展示中)
1994年 テレビ朝日「徹子の部屋」に出演(ステンドグラス作家初)
1996年 日本テレビ「美の世界」に出演
仙台コカ・コーラボトリング(株)より依頼を受け「蔵王の春」を制作(蔵王工場メインロビーに常設展示中)
2000年 故郷での初めての作品展を記念し、久留米市に屏風「芳春」を寄贈
2009年 西鉄グランドホテルより依頼を受け「収穫 ~福岡もよう~」を制作

川島政則 公式アカウント
@kawashima.stainedglass

廣岡元紀・間瀬由加里 二人展~sparse beauty~〈絵画〉

■2025年1月8日(水)→14日(火)

同世代2人の作家による、それぞれの世界観と空間の美(sparse beauty)が表現された作品を展観します。

廣岡元紀「ぬいぐるみの恐竜と折り紙の恐竜」(M20) 385,000円

間瀬由加里「Polaris」(F3) 66,000円

廣岡元紀
【略歴】
1988年 大阪府生まれ
2013年 広島市立大学大学院博士前期課程芸術学研究科絵画専攻修了

間瀬由加里
【略歴】
1994年 愛知県生まれ
2018年 愛知県立芸術大学日本画専攻修了

絹谷香菜子展―光彩―〈日本画〉

■2025年1月15日(水)→21日(火)

1985年東京都生まれ。多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業、東京藝術大学大学院美術研究科芸術学修了。動物をテーマとした作風の中に光と影を感じさせる、生命観あふれる作品約20点を展観します。

光彩―Tiger―(F30) 1,980,000円

瞳のさきに潜む想い―Shoebill―(F100) 4,400,000円

絹谷香菜子
【略歴】
1985年 東京都生まれ
2007年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業
2009年 東京藝術大学大学院美術研究科博士前期課程芸術学美術教育研究室修了
2011年 吉野石膏美術財団在外研修員としてロンドンに渡英
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術教育研究室満期退学

【受賞歴】
2019年 「サロン・ド・プランタン賞」東京藝術大学
「安宅賞」東京藝術大学

全国百貨店画廊にて個展開催多数

渡辺国夫 色絵磁器展―イロドリ―

■2025年1月22日(水)→28日(火)

1967年山梨県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻修了。日本工芸会正会員。山中湖に工房を構え、色絵磁器を研究しながら作陶。本展では、幾何文様のリズム感あふれる鉢や皿、壺、茶碗から食器まで、70余点展示します。

積奏彩幾何文鉢(径25.7×高さ14.1cm) 176,000円

積奏彩幾何文輪花鉢(29.4×28.5×高さ12.7cm) 176,000円

渡辺国夫
【略歴】
1967年 山梨県富士吉田市生まれ
1996年 東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻修了
1999年 東海伝統工芸展「奨励賞」('00「中日賞」受賞)
2006年 山梨県山中湖村に工房設立
2009年 おおたき北海道陶芸展「金賞」受賞('10「大賞・北海道知事賞」受賞)
2011年 伝統工芸陶芸部会展「日本工芸会賞」受賞
2012年 茶の湯の現代 -用と形- 「奨励賞」受賞(菊池寛実記念 智美術館)
2016年 テーブルウェアフェスティバル「優良賞」受賞、陶美展「奨励賞」受賞
萩大賞展IV「佳作」受賞('19「審査員特別賞」、'23「佳作」受賞)
2018年 現代茶陶展(土岐市)「TOKI織部奨励賞」受賞('23同賞受賞)
2024年 第11回陶美展「特別賞 十四代柿右衛門記念賞」受賞
有田国際陶磁展「朝日新聞社賞」受賞
現在(公社)日本工芸会正会員 日本陶芸美術協会会員

渡辺国夫 公式アカウント
@watanabekunio920

sparkle stone ―日本画の現在III―

■2025年1月29日(水)→2月4日(火)

日展の日本画部門の中でも個性あふれる作品で注目されている作家10名による新作展です。
【出品予定作家】石崎誠和、稲葉未来、鵜飼義丈、河井眞里枝、佐藤和歌子、清水 航、田中達也、林 真、福田季生、福本百恵(五十音順、敬称略)
【賛助出品】土屋禮一、長谷川喜久、岩田壮平(敬称略)

河井眞里枝「ツカイ」(P6) 198,000円

福本百恵「リンドウに添う」(F6) 264,000円

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