11階 美術画廊
第4回 人間国宝 小森邦衞一門「一滴の漆」展〈工芸〉
■11月29日(水)→12月5日(火)
重要無形文化財保持者であり、輪島塗の技術保存会会長の小森邦衞先生のもとで研鑽を積んで培われた、高度な技法による盆や鉢、香合、椀などの漆芸作品を一堂に展示します。
【出品作家】清水康志、竹岡千穂、伴野 崇、山田勘太(五十音順、敬称略) ※賛助出品 小森邦衞
小森邦衞「曲輪造金彩食籠」(径24×高さ10cm) 8,800,000円
清水康志
(1)木地呂大椀(径16.2×高さ9.6cm) 38,500円
(2)乾漆合子「生々流転」(34.9×13.5×高さ13.1cm) 1,320,000円
(3)網代小箱(7.8×7.8×高さ5.5cm) 385,000円
新里明士 作品展 ―光器を中心に―〈工芸〉
■12月6日(水)→12日(火)
1977年千葉県生まれ。2001年多治見市陶磁器意匠研究所修了。パラミタ陶芸大賞展大賞。白磁に穴を開け、釉薬を掛けて焼成する“蛍手”の技法を現代に昇華させた、モダンで神秘的な作品を制作。代表的な器形の作品をはじめ、茶碗や水指などを展示します。
「緑磁穿器(3点組)」((1)径11.5×高さ10.5cm、(2)3.5cm、(3)径13×高さ16cm) 385,000円
(1)「光碗」(径13.6×高さ8.8cm) 176,000円
(2)「光碗」(径13.8×高さ9.2cm) 176,000円
四代 徳田八十吉展〈工芸〉
■12月13日(水)→19日(火)
1961年石川県生まれ。父であり人間国宝の三代 八十吉より薫陶を受け、九谷焼の技術を発展させた“彩釉磁器”の様式を受け継ぎ、独自の色彩感を発揮した作品を制作。本展では、彩釉・三彩による壷、皿、香炉、鉢、茶碗など新作約60点を展示します。
「彩釉花器・沙華」(25.5×26.5×高さ28.0cm) 1,320,000円
「彩釉瓶・瑞穂」(径13.5×高さ16.5cm) 264,000円
中島千波展 ―黒の閃光・金の陰翳―〈日本画〉
■12月20日(水)→31日(日)
1945年長野県生まれ、1971年東京藝術大学大学院修了。東京藝術大学名誉教授、日本美術家連盟常任理事。比類なき描写力で、徹底した写生から生み出される色彩豊かな花々に加え、老樹桜や富士山を含めた約30点を展観します。
「上弦の夜桜」(20F) 14,300,000円
「紅白梅図」(6F) 5,280,000円
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