11階 美術画廊
第16回 稜の会〈洋画〉
■開催中→4月1日(火)
立軌会を舞台に自由な創作精神を志して制作している11名の作家のグループ展。さらなる一歩を進めていく場とし、意欲あふれる作品を展観します。
【出品作家】赤堀 尚、遊馬賢一、大庭英治、笠井誠一、金子ひろし、志村節子、福島唯史、前田利昌、松田 環、山田嘉彦、横森幹男(五十音順、敬称略)
赤堀 尚「白い瓶二ツ」(F15) 1,760,000円
笠井誠一「ウクレレとボトルとレモンのある卓上静物」(M20) 2,640,000円
―青瓷―津金日人夢展
■4月2日(水)→8日(火)
1973年熊本県生まれ。有田窯業大学校修了。日本工芸会正会員。青瓷がもつ品格を追求し、深みのある釉調を生かす新しい表現を研究。本展では、まったりとした釉薬で仕上げた、美しいフォルムの作品約60点を一堂に展観します。
青瓷 平壷「水天彷彿」(径44×高さ22cm) 1,100,000円
青瓷 氷裂文鉢(41.5×35×高さ24cm) 770,000円
津金日人夢
【略歴】
1973年 熊本県生まれ
2005年 第52回日本伝統工芸展 初入選(17回)
2007年「青瓷壷」宮内庁お買上げ
2014年「青瓷のいま」出品 東京国立近代美術館 ほか
2017年 伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞 受賞
2021年 第9回菊池ビエンナーレ奨励賞 受賞
2022年 明日の工藝 第22回岡田茂吉賞 招待
2023年 日中韓芸術祭 出品「青瓷平壷‐水天彷彿-」
2024年 景徳鎮陶瓷大学上虞陶瓷高等研究院 作品収蔵
2025年 「青瓷鉢」「青瓷平壷-水天彷彿-」国立工芸館 買上げ収蔵
Takashimaya Art re-Axis 2025〈絵画〉
■4月9日(水)→15日(火)
絵画、版画など平面作品を制作している40歳以下の注目作家によるグループ展。次の世代の中心となっていく作家たちが、独自の世界観で制作した作品を一堂に展観します。
【出品作家】影山萌子、近藤亜樹、島崎良平(「崎」は「たつさき」が正式表記)、永沢碧衣、西久松綾、畑山太志、福田季生、三鑰彩音、ムシャムシャ、村上 早、山部杏奈、渡邉康太(五十音順、敬称略)
西久松綾「楼閣」(41×31.8cm) 550,000円
三鑰彩音「かんろの頃に」(80.3×80.3cm) 891,000円
青と白の容(かたち) 太田公典 磁展
■4月16日(水)→22日(火)
1953年愛知県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。愛知県立芸術大学名誉教授、日本工芸会正会員。轆轤形成から絵付け、焼成まで一貫して一人で行い、呉須の濃淡で描く染付磁器約70点を展示します。
夜ル竊二/吹墨扁壺VII(32.3×17.3×高さ45.9cm) 660,000円
月下ニ穿ツ/吹墨扁壺(22.5×11.4×高さ42.6cm) 660,000円
太田公典
【略歴】
1953年 愛知県岡崎市生まれ
1983年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
伝統工芸新作展(日本橋三越)('84、'86~'92)
1993年 東海伝統工芸展(名古屋丸栄)('94~'21)
1995年 東海伝統工芸展 東海伝統工芸展賞 受賞
太田公典作陶展(日本橋三越)('97)
日本伝統工芸展('99、'02、'03、'06、'07、'09、'12、'14、'15、'17~'21)
1996年 東海伝統工芸展 安藤氏賞 受賞
太田公典陶展(名古屋丸栄)('98、'00、'04)
2002年 東海伝統工芸展 NHK名古屋放送局長賞 受賞
2010年 東海伝統工芸展 愛知県知事賞 受賞
2019年 ジェイアール名古屋タカシマヤ 太田公典磁展('22)
現在(公社)日本工芸会正会員
愛知県立芸術大学名誉教授
武村豊徳 作陶展
■4月23日(水)→29日(火・祝)
1957年長崎県生まれ。瀬戸の二代加藤春鼎先生に師事。日本工芸会正会員。桑名市多度町にて陶房を構え作陶。御深井(おふけ)や灰釉、自然釉を土から生まれる用の美として追求。大壺、花器、香炉から食器まで約100点を展示します。
灰釉彫紋鉢(径28×高さ11cm) 55,000円
自然釉水指(径28.5×高さ16cm) 242,000円
武村豊徳
【略歴】
1957年 長崎県生まれ
1978年 二代加藤春鼎先生に師事
東海伝統工芸展 入選(以後36回入選)
1980年 日本伝統工芸展 入選(以後13回入選)
1986年 瀬戸市にて独立
1988年 日本工芸会正会員に認定される
1994年 三重県桑名市多度町に移築
1999年 三重県桑名市多度町に穴窯を築く
現在日本工芸会正会員
東京ドーム展秀作作家出品11回
三重県文化奨励賞 受賞
【個展】
東京・大阪・名古屋 そのほか多数
硝子に宿る生命力 郡和子 ガラス展
■4月30日(水)→5月6日(火・休)
1976年名古屋大学卒業、1993年東京ガラス工芸研究所卒業。日展会友。宙吹きガラスとパート・ド・ヴェールの技法を使いガラスという素材の可能性を探求。本展では、色彩豊かなオブジェや花器などの作品60余点を展示します。
岳(61×24×高さ86.5cm) 1,210,000円
遥(16×15.5×高さ12.5cm) 88,000円
郡和子
【略歴】
1976年 名古屋大学経済学部卒業
1992年 東京ガラス工芸研究所卒業
1993年 同 吹き専科卒業
1995年 日工会新人賞
1996年 以降日展(日展会友)
1998年 日工会会員賞
1999年 日工会企画展示特別賞
2005年 日工会第15回記念展企画展示
2016年 日工会展 文部科学大臣賞 受賞
2021年 第8回日展特選 受賞
パロマ瑞穂アリーナ作品設置
2023年 興和工業株式会社作品設置
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